2008年1月30日水曜日

ワースト1返上は遠い道のり

ぼやきになりますが、ご了承下さい。

某所では何らかの原因で、通常業務から逸脱した事態が発生場合、4M報告をしなければならない。

この4Mとは下に示す、4つの項目です。

1.人・・・・・man
2.機械・・・machine
3.材料・・・material
4.方法・・・method

例えば、
1.人が休んで、業務に支障が発生した場合。
2.機械に不具合が発生して業務に支障が発生した場合。
3.材料に不具合が発生して業務に支障が発生した場合。
4.作業方法が不適切で業務に支障が発生した場合。

など、原因と対策などを立て、報告をしなければならない。

同様なことは何処の企業でも既に取り入れ実施されていると思いますが、どうなんでしょうか??。

某所では、困ったことに4MのそれぞれのMについて、どんな意味があるのか、管理職も含め、ご存じない方が多い。
だだ、4Mをやりなさいという指示だけのみで、フォローの一つもない。

これは、実施の指示をする会社側が、詳細な説明を行なわないのが原因の一つである。(説明を出来る者など皆無に等しい)

また、「あなた方は私の言う通りに業務をこなせば宜しい」という前世紀の遺物のような企業風土が根底にあると思われる。

何十年前から、多くの企業で取り入れられている"5S"活動についても正しい意味を知らない、と言うより、説明出来ない人が管理職を含めて大変多い。

5S活動と言えば、掃除をやれば良しという、雰囲気である。

確かに"掃除"という項目は入っていますが・・・・。

改善活動・・・そんな物はありません。

企業自体のレベルアップを目指すならば、某所で勤務する人々のボトムアップが先決と思う。(特に管理職)

そうしないと親企業に納入不具合、ワースト1又はワースト2の返上は遠い彼方にあるのではないかと思う。

某社の親玉、企業は世界一になろうとしているT自動車・・・。

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