2007年7月1日日曜日

モンスターペアレント

教員及び学校に無理難題を押しつける、「モンスターペアレント」という保護者の存在が引き起こす
問題が多く報道されている。
多くの報道から、「モンスターたち」の種々の行動は皆さんもご存じだと思いますので、敢て、ここでは
触れません。
私が思うには、この保護者たちは「一方的な主張」のみに終始しているのではないかということです。
相手の言い分を聞けない(聞こうとしない)モンスターたち。
それは、大人に成りきれない、未熟な人間たちなのではないのか。

朝刊に掲載されていましたが、最近ではヘリコプターペアレントという保護者もいるとか。
それは、学校近くの高層住宅に住み、校庭で行なわれている、我が子の体育の授業を望遠鏡で
観察し、苦情を言う保護者のことを指すとのことです。

先ほどモンスターペアレントは大人に成りきれない未熟な人間たちという表現をしました。
更に、大量消費時代にあり、学校が共に我が子を育むべきパートナーという意識から、教育という
サービスを受ける受益者という意識の表れの変化ではないでしょうか。

顧客満足度が学校、及び教員への評価へ結びつく結果になるのでは。

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